詩集。

なんとなく書きたくなったので、詩をまとめてみたー。



どれもこれもかきなぐっただけのもの。
それでももし、あなたの心に響くものがあればと願う。

知らない町並み。

誰もボクを知らない。

誰もボクは知らない。

長い坂道を超え、曲がりくねった道を過ぎる。

どこまで行こうか。

ボクは自転車を走らせた。

この道の先に、唯一僕を知っている君がいるかもしれない。


その峠を越えた先。









手が震えた。

喉がカラカラに渇いている。

それでも、叫んだ。

だたひたすら、私は叫んだ。

どうか、どうか

私という存在が失われてもいいから

あなたに数グラムの愛を伝えて。


はかりきることの出来ないこの愛を。







つなぎ合わせた思い出が

足元からぼろぼろと崩れていくような

喪失感。

ぽっかり空いた、あなたのいない日常が

私を追い詰めていく

欠乏感。

それでもね、

あなたとの出会いが私に与えた


安らぎの安心感。






何気なく足元にさく花に興味をもった。

コンクリートを突き破って、強く咲いている花を見つけた。

枯れることなく

へたれることもなく

懸命に咲いている花に、心を惹かれた。

それだけのこと。


強く生きてみたいと思った。







今何しているかな。

本でも読んでいるだろうか。

友達とたわいのない話をしているのだろうか。

好きなテレビ番組を見ているのだろうか。

その一時でいいから

俺のことを頭の片隅においておいて。


好きになんてなってくれなくてもいい。







朝がくると、夜がおわる。

光があると、真っ暗な闇は存在しない。

決して交わることはない。

それでも、対となるこの関係が

壊れてしまわないようにと願う。


等間隔、君との境界線。















thanks for reading！




書きなぐったこの詩を

誰かに届けたい。

誰かの心に届けたい。

もし、今心を病んでいるのなら

その助けになりたい。

そう願うのは

ただの思い上がりでしょうか。