ロマンチストエゴイスト(阿部夢)

意外にロマンチストな貴方。






(注：ギャグです。キモ部注意報←笑)

「あっ流れ星！」
「おー」



阿部君の帰りを待っていたら、もぅあたりは真っ暗。
というより、すでに夜の９時を回っている。



「悪かったな、こんな遅くまで待たせて」
「ううん、そんなことないよ！」


私が勝手に待ってただけなんだもの。


「うわー、見て！あの二つの星、すっごい光ってる」
「どれ？」




空に向かって指さしたとき
とても自然な動作で阿部君の手が私の手に重なった。




「えっ、ちょ…あの…///」
「なんか…あの星、俺たちみたいだよな」






























：そのころ後ろの西浦ーゼ：

花「うわ…阿部キモ」
泉「あれはないよな」
水「阿部マジきっも！！！」
田「え？何々？」
花「てか、いまどきあんなくさいセリフ言うやついるんだな…」
泉「そこに感服するね」















そんなこととはつゆ知らず…



「あ、阿部くん…(キュン)」
「夏、今日、家まで送るから」
「～ありがと！！大好き！！」
「俺もだ！！」











流れ星にお願い
どうか、つないだ手が離れませんように。


















…なんてね☆


























ロマンチストな彼。





花「え？夏、いいのそれで」
泉「……恋は盲目の感覚版だな」
田「だーかーらー！何の話してんだよぉ！！」
水「…なんか、俺、阿部が可愛そうに見えてきた」