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プロフィール
HN:
海奈
年齢:
32
性別:
女性
誕生日:
1992/08/26
職業:
学生
趣味:
日々妄想(笑)
自己紹介:
一言で言ってしまえば腐女子です。
結界師にはまりまくり☆
少年ジャンプ系、ポップンミュージック、バッテリーなどなど大好きです!
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目覚めのとき。
それが、どれだけ罪なことか
俺はまだ知らない。
それが、どれだけ罪なことか
俺はまだ知らない。
「研究所…みたいんだな」
大きな機械や、怪しい器具。
その他もろもろがあちこちにおかれている。
見たことも無いような設計図らしきもの。
この研究室の中には、日本国とは思えないようなものがごろごろしていた。
「…ここか…?紫が言ってた研究所ってのは」
使われていないのか、それとも、あえて使っていないのか
目立つ場所におかれているガスボンベには少し埃がかぶっている。
そのくせ
幾つものボタンが並んでたり、コードや線が繋がっている器具には
厳重に鎖が巻かれていた。
「…なんなんだ、ここは」
少しの間、その場を見てまわった。
中にも見張りなどの気配はなかった。
…ただ、明らかにおかしいのは
「…………ありえねーだろ」
緑色の液体…
ホルマリンか?
いや、違うな。
でも、そこには確かにあるんだ。
正確には、居るのほうが正しいだろうか。
「…なんでこんなとこに」
緑色の液体で満たされているガラスの中には
一人の少年の姿があった。
死体かとも思ったが、そんな感じはしない。
人形…それにしてはよく出来ている。
第一、そんな物を作る道理が分からない。
じゃあ、何だ?
「研究所に人間が捕まってる…って、ちょっとやばくねーか?」
近寄ってみてみることにした。
…人間ではない、ようだ。
まず、生きているのかどうかを判断するための
心臓が動いていない。
液体の中にいるのだから、呼吸もしていない。
「…なん…」
「誰かいるのか!?」
ガラスに触れようとした瞬間、何者かの声が響いた。
とっさにその場を離れ、物陰に隠れた。
「…誰もいないのか?」
やってきたのは、紅い軍服を身に着けた青年だった。
ここの管理者か?それとも、ただの雇われ員か?
ただ息を潜めて、その男が去るのを待っていた。
「…マジで、やばいことになるかも…」
物陰から覗いて
そんなことを考えた。
next
侵入者編第三幕に続く
大きな機械や、怪しい器具。
その他もろもろがあちこちにおかれている。
見たことも無いような設計図らしきもの。
この研究室の中には、日本国とは思えないようなものがごろごろしていた。
「…ここか…?紫が言ってた研究所ってのは」
使われていないのか、それとも、あえて使っていないのか
目立つ場所におかれているガスボンベには少し埃がかぶっている。
そのくせ
幾つものボタンが並んでたり、コードや線が繋がっている器具には
厳重に鎖が巻かれていた。
「…なんなんだ、ここは」
少しの間、その場を見てまわった。
中にも見張りなどの気配はなかった。
…ただ、明らかにおかしいのは
「…………ありえねーだろ」
緑色の液体…
ホルマリンか?
いや、違うな。
でも、そこには確かにあるんだ。
正確には、居るのほうが正しいだろうか。
「…なんでこんなとこに」
緑色の液体で満たされているガラスの中には
一人の少年の姿があった。
死体かとも思ったが、そんな感じはしない。
人形…それにしてはよく出来ている。
第一、そんな物を作る道理が分からない。
じゃあ、何だ?
「研究所に人間が捕まってる…って、ちょっとやばくねーか?」
近寄ってみてみることにした。
…人間ではない、ようだ。
まず、生きているのかどうかを判断するための
心臓が動いていない。
液体の中にいるのだから、呼吸もしていない。
「…なん…」
「誰かいるのか!?」
ガラスに触れようとした瞬間、何者かの声が響いた。
とっさにその場を離れ、物陰に隠れた。
「…誰もいないのか?」
やってきたのは、紅い軍服を身に着けた青年だった。
ここの管理者か?それとも、ただの雇われ員か?
ただ息を潜めて、その男が去るのを待っていた。
「…マジで、やばいことになるかも…」
物陰から覗いて
そんなことを考えた。
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侵入者編第三幕に続く
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